2009/04/04
有森裕子さん(40歳)がラストラン2時間52分45秒の5位で完走したとのこと。
現在の有森さんの最近の活躍は、カンボジアの対人地雷除去支援などをするNPO(非営利組織)を設立し、国連親善大使や、スポーツ選手のマネジメント会社の役員も務める。
スポーツ選手として新たな道を切り開いてきた有森さんは、後輩をはじめたくさんの人に影響をあたえているのではないでしょうか?
有森裕子さんの信条は、「世の中にたった一人しかいない自分の生き方にこだわること」「二度とやってこない一瞬一瞬を精一杯生きること」。
東京マラソンでは思わぬアクシデントで転倒、寒さで痛みが麻痺したそうですが、走りぬくんだという強い意気込みでゴールしたそうです。
有言実行。 同じ女性として、このすがしがしい生き方はとても励まされ、また共感する人も多いのではないでしょうか?
40歳という年齢は身体能力のピークは過ぎますが、それでもまだ身体は未知数な部分を残しアスリートの意思に答えるべく進化するのでしょう。日本にも優秀なアスリートが数多くいらっしゃるのですね。改めて感動し、その活躍に敬意を表します。
あの東京で、このビックイベントを開催するのには膨大な時間と労力が必要です。イベントを支える人達の支えがあってこそのランです。情熱は多くの人を巻き込んですごい力を発揮するのですね。